珍しい風景に遭遇!初夏の時期なのに、雪が舞う??小道に落ちるこの白い正体とは…。
私の職場の近くに、まるで北海道のような長閑な景色が広がっています。牧場の側には季節ごとに美しい景観が楽しめるポプラ並木。
その小道に、たくさんの白い綿雪が空を舞っているではありませんか!
フワフワ風にのり、職場の室内にも入りこみホウキではきだすほど。
この正体を知らなかった私は
「凄いたんぽぽの綿毛?だよね。あれ、羊の毛だったりする???」
予想通り、みんなに笑われてしまいました(笑)
無知ですみません(-_-;)
この白い浮遊する物体が何なのか、外を歩けばすぐに解明~~~♪
正体は、この綿毛。
この大量の綿毛が空を舞い、小道に白い絨毯を作っていたのです。
人が歩くだけでもフワフワと舞い上がり、雪の中を歩いているみたいな気分。
口をあけていると容赦なく大量の綿毛が入ってくるので、要注意!!(笑)
実はこの綿毛、ポプラから飛ばされたもの。
調べてみれば、ポプラは英語名で「コットンウッド」ともよばれる樹木。花が終わった後、綿毛付きの種子を飛ばすようです。ポプラよりも分かりやすい名前かもしれませんね。
先輩方に聞けば、今年が例年にないほど大量の綿毛が飛んでいるそうですよ。
毎年、この時期のたった1~2日しか見ることができない珍しい景色だそうで、超レアものです。
私が見た翌日(2015年5月16日)がピークだったようで、小道にはアスファルトが見えないくらい隙間なく真っ白に覆われて見事だったそうです。来年はちゃんとカメラもって撮影しようと心に決めた私でありました。
By MITUE IMURA