広島県は庄原市、
比和町は「たたら製鉄」の名残りで棚田がいっぱい。
こんな田園風景が広がっています。
「庄原産」と書かれたお米を食べるときがあれば、是非思い出していただきたい光景です。
森が深い分、木もいっぱいあります。
棚田に沿って道を登ると、雪山までやってきました。
もはや3月。
雪どけ水が小川となって、さらさらと木々の間を流れていきます。
針葉樹の森に斜めから光が入って、森の影を長く伸ばしていました。
下を向いて歩いても木の高さが分かるようです。
やがて真上から光が入ってきました、
影は枝の広がりを写し、下を向いて歩くと幹の高さは分かりません。
早業の模様替え。
都会は忙しく、田舎はのんびりしているとよく言われますが、自然は一秒たりとも休むことはないんですね。
雪どけ水も、いずれあの棚田までたどり着くことでしょう。
さらさら
by jun iwawaki