1月中に食べてしまいたい、おいしいもの。それは、さつまいもです。
なぜなら、秋に収穫して保存しておくさつまいもは、実は寒さに弱い野菜で、冷え込みの厳しい2月ごろになると、傷んで食べられなくなるから。
1月の比婆郷土料理研究会で、比婆地方では昔から「さつまいもは、1月中に食べてしまうんで(食べるように)」といわれていたと、比婆郷土料理研究家の小林富子さんに教わりました。
秋に収穫したさつまいもがまだ残っていませんか。
もう2月、傷まないうちにおいしくいただきましょう。
さつまいもの定番おやつといえば・・大学いも。
レシピも簡単で、常備している材料だけでつくれるから、食べたくなったらすぐできます。
【大学いも】
材料:
・さつまいも 400g
・砂糖(今回は三温糖) 大さじ4
・みりん 大さじ1と1/2
・水 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1/4
・揚げ油 適量
作り方:
1.さつまいもは皮付きのまま棒状に縦に切る
2.はじめは低温の油でさつまいもをゆっくり揚げる。やわらかくなったら火を強めて高温で表面に
焼き色がついてカリッとするまで揚げ、取り出す
3.フライパンに砂糖、みりん、水、しょうゆを入れて火にかけ、ドロッと重くなるまで煮詰め
る。
4.揚げたさつまいもをフライパンにいれ、3をよくからめる
※黒ゴマをふってもOK
by RIE KIKKAWA